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「人生、成り行き」

贔屓の千葉ロッテ・ヴァンフォーレ甲府を中心に、四方山話を書いている雑記ブログです。あとさだまさしとかも。

人生、成り行き

復帰した1部リーグに「残留」できた関東学院大ラグビー部と、関取が「残留」できなかった高砂部屋のお話。

スポーツ 雑談

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さきほどの「断腸亭日常」の記事で、以下の記事の部分だけで2500文字を超えてしまい、あえて別の記事に分けることにしました(で、加筆修正したら4000文字を超えちゃったんすけど(号泣))。

先日より、サッカーのJリーグの方で、

www.muroktu.com

こんな感じで当該リーグに昇格したり、降格したり、もしくは残留したり、という話が続いてたんですが… その他のもスポーツにもそういうのはあるもので。ラグビーと大相撲で、個人的に贔屓にしているところでそういう悲喜こもごもな話がありました。

かろうじて1部で「残留」できました。

関東リーグ戦13度Vの名門・法大、入れ替え戦へ - ラグビー - SANSPO.COM(サンスポ)

こちらはラグビーの関東大学ラグビーリーグの話。話の主題は実は記事に載っている法政大学…ではなく、うちの母校でもある、4期ぶりに1部に復帰した関東学院大のラグビー部の話です。

関東学院大学のラグビー部は1990年台後半から2000年台前半までは名将・春口廣監督のもとで全盛期を誇っておりまして、1996年度の大学日本一を皮切りに数度の大学選手権優勝などを果たし、トップリーグの選手や日本代表にも選ばれた選手を多々輩出しておりました。…が、10年ほど前に部内での不祥事(具体的には部員の寮で大麻を栽培して吸引してた奴がいて逮捕された事件)があり、昨年までは2部に落ちてました。現在は春口監督が退任し、板井良太監督(この人も春口監督の教え子のひとり・元キャプテンで長らくコーチをやっていた方でした)のもと、立て直しを図っているところでして。

で、昨年、

www.muroktu.com

どうにか2部の2位で入れ替え戦に臨み、そこで勝利して1部に戻ることができました。

そのリスタートの初年度、開幕4連敗、しかも序盤に東海大・流通経済大などの強豪と対戦し、そのいずれのほとんどがボロ負けという中、どうにか終盤に2勝し2勝(5敗)でシーズンを終えましてを、勝ち点および当該同士の対決(直接対決で法政に勝ってるのでシーズンの勝ち点は同点でしたが関東のほうが上位になりました)で8チーム中6位に入り、入れ替え戦なしの「残留」が決まりました。

自動降格でなくても入れ替え戦は結構きついんす。

こちらはJリーグやラグビートップリーグのような自動降格というルールはなく、1部の最下位(8位)と2部の1位、1部の7位と2部の1位が入れ替え戦を行うルールになっています(ただし1部の最下位と、2部の2位から見るとこの対戦はかなりタイトです)。その入れ替え戦を免除されての残留となったわけです。ま、今季は法政と日大に勝っただけで、上位の東海大や流経大には文字通り「コテンパン」にやられたんですけどね。

それにしてもかつてはカントー(我々は自校をそう呼んでます)と法政で全勝優勝を争ってたのに法政は何があったんだろう。カントーが連戦連勝でリーグ戦、早々と優勝を決めて、最終戦の法政戦でいざ全勝優勝、という所で逆転負け食らったことも何度もある「怖い」チームだったんですがね、法政は。カントーは不祥事とかがあったからまだわからんでもないのだけど。

いずれにしてもまあ「残れてよかったなー」というのはJ1のヴァンフォーレ甲府のそれと全く同じ気持ちですわ。

「残れずに」139年の歴史が途切れることに…。

名門・高砂部屋から関取消滅、139年歴史途絶える - 大相撲 : 日刊スポーツ

一方で「残れなかった」という話。

個人的には高砂部屋さんのホームページは好きでしょっちゅう見てるんですね。お昼ごはんを食べながらとか。昨年、このブログでこんな記事を書きました。

www.muroktu.com

神奈川・平塚出身の高砂部屋の力士である「朝弁慶」さんが昨年の九州場所で新十両に昇進した、という記事でした。190cm170kgほどある巨漢の力士なので「湘南の重戦車」という異名もある力士だったりします。 

その後、朝弁慶関は今年の秋場所まで十両に居続けたのですが、残念ながら十両の下位で負け越しまして、九州場所は幕下3枚目からの十両復帰に挑む、という形になっておりました。

<大相撲九州場所>◇千秋楽◇27日◇福岡国際センター

 朝潮や朝青龍の横綱ら幾多の関取衆を輩出し続けてきた角界屈指の名門・高砂部屋から、関取が途絶えることが確実になった。同部屋ただ1人の関取で十両の朝赤龍(35)が、幕下の希善龍に敗れ4勝11敗となり、来年1月の初場所(8日初日、両国国技館)での幕下陥落が確実。十両昇進力士もおらず、初場所では関取が不在になる。

 同部屋は1878年(明11)の部屋創設から足かけ139年、関取を輩出し続け、東西相撲協会合併後で唯一、関取衆を絶やしたことがない。その伝統が途切れることに朝赤龍は「これまでの関取衆、先輩たちに申し訳ない。伝統ある歴史を自分で途切れさせたくなかった」と唇をかみしめ、師匠の7代目高砂親方(元大関朝潮)は「頑張った結果で朝赤龍に責任はない。新しい歴史を作るぐらいの気持ちで前向きに取り組みたい」と語った。来場所は陥落するであろう朝赤龍や朝弁慶、石橋、玉木らが、幕下上位から十両昇進を目指す。更新し続けた偉業がひとまず、139年で「確定」したまでで、名門部屋は新たな1歩を踏み出す。

で、部屋頭の朝赤龍関が十両で大きく負け越してしまい幕下陥落がほぼ確定的となったのと、朝弁慶さんも幕下3枚目で4勝3敗とひとまず勝ち越したのですが、幕下3枚目以内の力士の6人中5人が勝ち越しており、なおかつ朝赤龍関のいる十両9枚目以下で負け越した力士が5人程度しかおらず(=十両下位や新十両クラスの力士が9勝程度勝ち越した力士が意外に多かったのです)、なおかつ幕下10枚目以内に優勝者も出したので、たぶん十両から落ちてくる枠の中に入るのは難しいのではないか…というのがこの記事の書いてある事だったりします。

しかし高砂部屋ができた明治11年から139年間も関取が居続けたというのも凄いですわ。

ただし下から有望株は確実に「来て」います。

つい何年か前に、名門・出羽海部屋が1899年に後の「明治の大横綱」「角聖」と呼ばれた常陸山が十両昇進してから112年間ずーっと関取を絶やさなかったのに(その間に最大で30人同時に関取が居た時代もあったそうですが)6年ぐらい前に遂に関取がいなくなって話題になってましたけどね。現在は御嶽海関がただ一人の関取・幕内力士として頑張っております。

ただ、高砂部屋も、今年の春に大卒デビューした近畿大出身の石橋・玉木の両力士が共にかなりなハイペースで昇進してきていて(石橋は三段目付け出しから今まで負け越しなし、玉木は前相撲からほぼ全勝ペースで幕下まで急上昇してきてやはり負け越しなしというすごい成績でして)、更に朝弁慶もたぶん幕下筆頭あたりで次場所を迎えることになるとは思うんで、関取なしの状況は怪我などのハプニングがなければ解消はされるとは思うのですけどね。

ちなみに元朝潮の高砂親方が近畿大学の相撲部出身で学生横綱になってから角界入りしてるので、その近畿大繋がりでスカウトに成功したそうですが(笑)。

相撲部屋は幕下力士が多いと活気が出てくるそうで。

ちなみに相撲部屋というのは関取がいればもちろん稽古にも気合が入りぴりっとした空気が漂ってくるそうですが、実は「十両を狙える位置にいる幕下力士が多くいる」方が相撲部屋が活気づくんだそうです。

高砂部屋はこの九州場所の時点では17名いる力士のうち、4人が幕下力士で、先に書いた朝弁慶(幕下3)・石橋(幕下14)・玉木(幕下17)、そして朝興貴(幕下24)という4力士はいずれも今場所勝ち越してるんですね。ついでに書くと下の方の番付では、怪我などで序二段に落ちて今場所全勝優勝した朝山端という力士は相撲の経験はなくなんとボディービルダーからの転身という変わり種の力士で、そういう力士も怪我に負けずにどんどん上にあがってくれば更に活気づいて…と思う今日このごろです。

宇良関のいる「木瀬部屋」は幕下力士が物凄く多い。

余談としては、木瀬部屋という部屋は、最近小兵ながらも数々の技を繰り出して番付を一気に上げてきた新進気鋭の宇良関など、元肥後の海の木瀬親方は大卒の力士をスカウトしてうまく育てることに定評があるんですが、先場所、幕下力士がなんと17名もいるそうで、全勝優勝すれば関取の可能性もある幕下15枚目以内に5人もいるという話で。それもある意味で凄いですわ。

おそらくスピード出世で関取まで駆け上った宇良関もここで揉まれたのもあるでしょうし、宇良関に追い抜かれた幕下勢も「俺も負けるもんか」と、稽古場、土俵の中では猛烈なライバル争いが繰り広げられてて、三段目以下の力士は「見てるだけでも勉強になる」みたいな環境なんでしょうね…ま、その中にあえて割って入らないと強くなれないのは当然ですが。

そして幕下陥落濃厚な朝赤龍関が心配だ…。

しかし気になるのは十両から陥落してしまった朝赤龍関ですね。この人はもともと朝青龍関と同じようにモンゴルから日本に相撲留学して角界にスカウトされたという経緯があり、一学年先輩の朝青龍が猛烈な勢いで駆け上っていったのを刺激を受けて入門したんで「青に対して赤だ」というネーミングで四股名がつけられたんだそうで(ちなみに朝青龍の名前の由来は四国八十八箇所にも数えられている高知県の「青龍寺」というお寺からだそうです。高校時代にお世話になってたらしいんですね、このお寺に)。

現在年齢が35歳。しかも手首などに慢性的な怪我があるそうで…このまま引退してしまうんだろうか、それとももうひと踏ん張りして頑張るんだろうか…。

以上です。

新生 関東学院大ラグビー 再び栄光をめざして

新生 関東学院大ラグビー 再び栄光をめざして

 

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