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「人生、成り行き」

贔屓の千葉ロッテ・ヴァンフォーレ甲府を中心に、四方山話を書いている雑記ブログです。あとさだまさしとかも。

人生、成り行き

【VF甲府】昨日J1初ゴールを決めた「苦労人」津田琢磨選手を取り上げてくれた記事があったので…。

ヴァンフォーレ甲府

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http://www.flickr.com/photos/94056408@N00/3446163322

photo by wonker

【甲府】ラモス瑠偉に次ぐ、日本人2位の年長記録。35歳6か月でJ1初ゴールを挙げた津田琢磨の「真似できない」キャリアとは? (SOCCER DIGEST Web) - Yahoo!ニュース

こういう記事は嬉しいですねー。おっさん軍団の甲府ならでわ、って感じのグッドプレイヤーなんすわ。津田選手も。

大学時代は「監督不在で、練習後にクーラーボックスを開けると……」。

「最初は左膝に当たって、そのあとはよく覚えていない。一度GKに撥ね返されたんですか? 気がついたら身体で押し込んでいた。でも、変に綺麗に決まるゴールよりも、ああいう得点のほうが自分らしかったんじゃないかと思いますよ。自分は”気持ちだけ”なんで」

 湘南戦の開始5分。ショートコーナーから逆サイドに来たボールを泥臭く押し込んだ先制点は、甲府のプロ14年目、35歳6か月となるDF津田琢磨にとってのJ1初ゴールだった。

  実は、この35歳6か月でのJ1初ゴール達成は、あのラモス瑠偉(岐阜監督)の36歳5か月に次ぐ、日本人2位となる年長記録。

  そのことを取材陣から告げられると「ジーコさんやラモスさんの名前が並んでいるような記録の間に入るなんて。あまりに申し訳ないんで。そこはそっとしておいてください」と恐縮しきりだったのだが、それも無理はないほど、きらびやかなスポットライトとは縁遠いキャリアを送ってきた。

  埼玉・花咲徳栄高から進学した、当時の帝京大のサッカー部は「監督不在で、練習後にクーラーボックスを開けると、缶ビールが冷やしてあった」ような状態。サッカーを辞めようと思ったこともあった。

  だが、大学2年の時、のちに帝京高や鹿島学園のサッカー部監督を務める広瀬龍氏が、帝京大サッカー部の監督に就任。さらなる高みを目指す転機になった。

  就職活動真っ只中の4年生の時には「大手スポーツメーカーの最終面接と同じ日にぶつかった」J2甲府の入団テストを迷わず受験。這い上がるようにプロ入りに漕ぎつけてみせる。

  ただ、入団2年目の04年シーズンこそCB、SBのポジションを掴んでいたのだが、翌シーズン途中に右足首を骨折。慢性的な腰痛もあって、出場機会は激減していく。07シーズン終了後、甲府の契約は更新されず。合同セレクションを経て愛媛に移籍した。その年7月には、DF陣に怪我人が相次いでいた甲府に復帰するのだが、プロ入りしてからも順風満帆に過ごせたシーズンは、ほとんどなかった。

  それでも「誰にでもできることを、誰にも真似のできないくらいにやる」と心に決めて、常に最善の準備を怠らない。全体練習の前後には入念なストレッチ、みずから創意工夫した体幹トレーニングを1日も欠かさず続け、予定されていた先発メンバーが急なアクシデントで欠場を余儀なくされた時、その穴をサラリと埋めてみせたことは一度や二度ではない。

  その真摯な取り組みを目の当たりにした、あるブラジル人選手が「琢磨のプロフェッショナルな姿勢を見ていたら、自分に出番が回ってこないからといって、腐っている訳にはいかない」と語ったほど。先輩後輩、国籍を問わず、多くのチームメイトの尊敬を集める存在だ。

「今日パパ、点獲ってね」。試合当日に玄関先で声を掛けられ、ゴールを約束していた。

 もうひとつ、チームメイトの誰もが「琢磨さんがナンバー1」だと認めるのが、その子煩悩ぶり。いわゆる「イクメン」だ。実はこの日の朝、自宅を出発する時に、5歳になる二男の凰良(おうら)くんから「今日パパ、点獲ってね」と玄関先で声を掛けられ、ゴールの約束をしていたのだという。

 「普段はそんなこと言わないんですけどね。実は4年前のJ2で、7年ぶりにゴールを決めた時も、試合前に凰良を抱いて入場していたんです。アイツなにかを持っているんですよ」と、嬉しそうに話す表情は、すっかり父親の顔に戻っていた。

  帰路の選手バスに乗り込む直前「いろいろ難しい時期もあったけど、このゴールで報われたのでは?」と尋ねると「そんなことないですよ。それじゃあ、まるで引退するみたいじゃないですか」と、一笑に付された。

 「嬉しかったですけど。まだまだですよ。まだまだ現役やりたいんで。これからですよ」

  35歳6か月のJ1初ゴールも、到達点ではない。彼にとっては、まだまだ、はじめの一歩だった。

まあ大ベテランが多いチームで(苦笑) 

甲府には41歳のバウルこと土屋選手、39歳の「ラーメン師範」こと盛田選手、37歳の「ミスターヴァンフォーレ(大卒後ずっと甲府一筋の)」石原克哉選手、そして35歳の山本キャプテンと、この津田琢磨選手…などのベテラン選手を多く擁しているんですが、津田がレギュラーとして定着しはじめたのはここ数年、それこそJ2を優勝した2012年の後半期にレギュラーを奪取した時、そして昨年(2015年)、当時41歳のバウル氏・34歳山本キャプテンと共に3バックで守り始めてからあたりで(なのでこれでJ1残留を決めた際には「3人合わせて110歳超」なんて言われてましたね(爆))、それまではベンチ入りはするけど途中交代とか、誰かが故障した際のバックアップ、もしくは怪我で長期離脱…という感じでして。

実は津田と同い年でユースチームからジェフ市原(当時)に昇格して4年間ほとんど試合出場経験がなく当時J2の弱小チームだった頃の甲府に移籍してきた山本キャプテンは2003年以降2015年シーズン終了までにJ1-2リーグ戦を408試合出ているんですが、津田琢磨は2008年のシーズン前半に愛媛で13試合プレーしたのを含めても2003年以降2015年シーズン終了までにJ1-2リーグ戦で167試合しか出ておらず、それだけ怪我やレギュラー争いに長年苦しんできて、35歳になってやっと「おっさん軍団」の3バックでレギュラーを得た、という苦労人なんですね。

で、またJ1初ゴールが「泥臭く」取ったのが素晴らしい(感涙)

んで日曜の湘南戦なんですが、

www.muroktu.com

この時の先制点を取ったのが前半4分の津田の「ゴールに押し込んだ」シュートでした。どうも「当たるといたいトコ」に当たって押し込んだという説もあるんすけど(汗)

甲府津田J1初得点は“チンゴール”歴代5位年長弾 - J1 : 日刊スポーツ

 0-0の前半5分だった。ショートCKからFWクリスティアーノ(29)のクロスにファーサイドへ走った。混線となったが、体ごと倒れ込みながら、左膝に当てた。1度はGKにはじかれたが、こぼれ球を股間付近で押し込んだ。チームメートにもみくちゃにされながら祝福された。先制点で昨年8月以来となるホーム勝利を呼び込んだ。
  津田は「きれいなゴールでないあたり、自分らしかったですね。狙ってはなかったですけど、次も狙いたいです」。J2では6得点しているが、J1ではプロ14年目で初ゴール。「かっこ悪いですよね」と照れ笑いした。
  ただ実はすごい記録だった。同記録の1位はジーコ氏(40歳2カ月13日)2位はラモス氏(36歳5カ月26日)、3位はベベット氏(36歳1カ月16日)、6位は木村和司氏(34歳11カ月11日)、7位はフォルラン(34歳10カ月4日)と名選手ばかり。データを知らされると「申し訳ないですね」と恐縮した。

ま、これは特に何が凄いかと言うと、甲府というチームはとにかく守りから入るチームなんですね。つまりはDF陣を分厚くして3人のセンターバックと、2人のサイドバックの5人で所せましとして攻撃の芽を摘むという戦術から入るんで、どうしても守備陣に負担がかかるんですね。どうしても攻撃陣への人数的なフォローが足りなくなるんです。そうなると、どうしても得点力不足になる…というわけで。

そんな中、前半4分という非常に早い時間ではあったんですが、本来は後ろで守っていていっぱいいっぱいのハズの津田が、敵陣のゴール前までサボらずに前に出てきてたからゴールを決めた(しかも泥臭く)ってのが、甲府のチームの面々も、そしてサポーターもびっくりした、というわけなんすね。もっともあの後、同じように前に出てきて2点目のチャンスもあったんですがそれはさすがに外してましたが、スタジアムにどよめきが起きていました(苦笑)

ちなみにこの日は前節の浦和戦で退場を喰らって出場停止だった山本キャプテンも、J1で初ゴールを決めたのはつい最近の2014年のことでした(この年は後にPKを2回を決めてるので現在はJ1リーグ戦通算3ゴールになったんですけどね) 

ま、この山本キャプテンのスーパーロングシュートも凄かったんすけど(汗)。 そして全く喜ばずに「あと1点取りに行くぞ」とジェスチャーをしたその1分後に、

今年から千葉でプレーしている阿部翔平のこれまたJ1初ゴールが決まってえらいことになっちゃったんすけどね(;゚д゚) 。あ、最終的にはガンバ大阪にロスタイムで決められて引き分けにはなってしまったんですが。

35歳…いやあまだまだこれから。 

ま、それはともかく、35歳にして初のJ1ゴールを決めたってのがねえ…。クリスティアーノのロスタイムの二発も非常にうれしいものがありましたが、もともとはこの津田琢磨の前半4分の先制弾があってこそ、ですしね。

いかんせんJリーグの場合、チーム数が多すぎるのと、どうしてもマスコミへ出る回数や媒体の数が人気チームに偏ってしまったり、「若き有望株・日本代表候補」に目が行ってしまいがちなんですが、甲府もそうですがまだまだJ1の地方のチームやJ2などではこのような「地味だけどいい仕事をする選手」はたくさんおります。まあこういう形で取り上げてくれるとは、フリーのライターさんいい仕事をするなあ、と思いつつ、やはり熱いものがこみ上げてきますねー…。

むろん、甲府には若い選手もたくさんおりますので、彼らにとっての最高のお手本でもあり、特にポジションでかぶっている選手としては「超えなくちゃいけない」ライバルでもありますので、ベテラン陣からいい部分を吸収してくれればな、と思う今日この頃です。 

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