以前地方競馬好きな旧友が「奴は天才だ」と絶賛してた、御神本訓史・元騎手が現役復帰するらしい。

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御神本訓史元騎手が騎手免許新規合格、現役復帰へ(日刊スポーツ)

ここのブログのサイドバーの「注目記事」に随分前の記事がランクインされてるんで、もしかしたら…と思ったらこういうニュースが。

NAR(地方競馬全国協会)は16日、平成28年度第3回調教師・騎手免許新規合格者を発表した。騎手では、13年の南関東リーディングを獲得した御神本訓史元騎手(35)が合格した。

 同元騎手は15年2月、資格のない者を施術者と偽り調整ルームに入室させたとして長期の騎乗停止処分を受けた。同年3月の騎手免許の更新試験で不合格。免許を失効し、その後は所属厩舎で厩務員を務めながら、復帰を目指していた。今回が2度目の受験だった。免許交付は4月1日となる。

そうかー、女性を調整ルームに連れ込んで騎乗停止処分→騎手免許更新不合格…からもう2年が経過してたんだなあ。

ま、最後の記事は「似たようなことをやって騎手免許を失った人もいたんだぞ」という事で御神本騎手の例を書いた次第なんスけどね。

地方競馬好きな旧友が「奴は天才だ」と断言してた。

最近はとんとご無沙汰してるんですが、以前、所属してたクイズサークルでは長らく「会報」を作ってまして、これが全然クイズとは関係ない記事も連載として載せてました(私も若い頃は政談とか書いてました(苦笑))。その中で、鉄道と社会人野球と地方競馬(主に南関東競馬)が好きなメンバーが居て、この人が地方競馬のコラムや実際に見に行ったレースの感想、重要レースの結果などを「連載」してたことがありました。この友人が「御神本は別格っすよ、奴は天才だと思いますわ」と何度も言ってたのが忘れられないんですね…。

で、その「きっかけ」というのがあったんだそうで、その会報が一度だけ特別号として120ページの冊子で作った際に、この人が地方競馬ファン仲間と一緒に栃木の那須にある地方競馬の騎手の学校の見学ツアーに参加して、そのレポートを30ページ近い、つまりは全体の4分の1をこのレポートに費やすほどの「気合の入った」記事を書いて投稿してくれたことがありました。この時は3月の卒業レースの直前だったようで、「地方競馬教養センター」と呼ばれるそこの施設の所長さんともお話をしたり質問をしたりと、私のような競馬には疎い人にも読みやすいような記事と「へー、こういう世界もあるんだなあ」と目を丸くするような記事だったんですが…。

この「所長」さんが「御神本は別格」と絶賛してまして…。

で、質問はこの年に卒業する生徒たちの進路(当時は今よりも多くの地方競馬がありました)や、この中で誰あたりがデビュー直後から活躍できそうか、という話になったんですが、この時に所長さんが、

「やっぱし益田の御神本かな。あいつはモノが違う」

…と、即答だったそうです。この当時、島根県の益田市には益田競馬場があって、御神本騎手のお父さんが益田競馬場で調教師をされてたんだそうです。で、実際は御神本騎手がデビューして3-4年ほどたった後に益田が廃止になってしまい(ちなみにその4年間のうちに御神本騎手は2回も益田競馬場のリーディングジョッキーになったんだそうです)、その結果、東京の大井競馬場に移籍したんですが、当時の大井は他の競馬場からの転籍をなかなか認めない方針だったそうで、実際はあまりの才能の凄さにJRAも動いて(益田が廃止という緊急事態に伴う特例を設けて無試験でJRA移籍という説も流れたんだそうですね、当時の競馬関係者の中では)、水面下で各地方競馬からの勧誘も受けたんだそうです。

ちなみにその友人が益田が廃止されて大井に御神本が来る、というのを私に教えてくれたんですが、嬉しそうに「これで南関東競馬の歴史も変わりますよ」と目を輝かしてたのが今でも忘れられないですね。

ただ、この騎手、「天才」ゆえに「狂気」も孕む部分もあったそうで、大井に移籍してから前評判通りのすさまじい成績を残した反面(2013年には南関東のリーディングジョッキーにも輝いてるほどですし)、何度か大小のトラブルを起こして騎乗停止処分を喰らったりしてまして、「いやあ勿体無い。本当に勿体無い」と思ってた矢先に2年前の長期騎乗停止処分→免許更新不合格になってしまった次第だったんですが…。

この2年の経験を無駄にしないで頑張って欲しい。

とりあえず月なみな事しか書けなくて恐縮なんですけども、この2年、本来は引退に追い込まれて競馬の世界からも離れてもおかしくなかった状況で厩務員まで続けてこの世界から離れなかったこの苦労と、2年間厩務員として拾ってくれた・支えてくれた周りの皆さんへの感謝は忘れないでほしいですね。厩務員も、馬のトレーニングをする際には何度も騎乗するわけですが、やはり「実戦」とはかなり違う部分で最初は苦戦するかもしれませんが…。

ま、そこは経験と苦労を糧になんとか頑張って欲しいですね。それにまだ35歳らしいですし。思えば「地方競馬の鉄人」佐々木竹見騎手は70歳まで現役で頑張ったのを思えば、まだその人生の半分じゃないすか(苦笑)。遠い未来に引退した時に「あの2年は無駄ではなかった」と言えるような大騎手になってください。応援してますわ。とはいえ東京MXテレビの「東京シティー競馬」の中継を視る程度しかできないんすけども(爆)

以上です。

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