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「人生、成り行き」

贔屓の千葉ロッテ・ヴァンフォーレ甲府を中心に、四方山話を書いている雑記ブログです。あとさだまさしとかも。

人生、成り行き

「私を構成する9枚」のCDを選んでみた…ら、こんな感じになりますた(汗)【後篇】

日常 雑談 さだまさし(?) クイズとお菓子

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おとといの記事の続きです。

www.muroktu.com

まあ昨日は5曲目の段階で6000文字を突破してしまい、急きょ前編後編の2部に分ける始末に(泣)。とりあえず書いていきましょうかね。

では後半です。

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モノクロになっている5枚のアルバムは前回に紹介した分です。今回はカラーの4枚のアルバムを紹介しつつ「語り」たいと思います。

6.サザンオールスターズ「海のYeah!!」(1998年)

海のYeah!!

海のYeah!!

  • アーティスト: サザンオールスターズ,桑田佳祐,トミー・スナイダー,小林武史,門倉聡,斉藤ノブ,リアル・フィッシュ,片山敦夫
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1998/06/25
  • メディア: CD
  • 購入: 12人 クリック: 136回
  • この商品を含むブログ (173件) を見る
 

ま、中学の頃に同級生の流行りとかに背を向けて(?)、ひとりでさだまさしを聞いてたぐらいですから、ヒットチャート系の曲は完全に忌避してまして、サザンオールスターズなんかは見向きもしていませんでした。

この年、大学4年だった年でしたが、この年の秋にバイトで左足のじん帯を痛めてしまい4日間の入院と、当時は下宿で一人暮らししてたんで生活ができないんで、松葉づえついて2週間の実家療養を余儀なくされてしまい(大学には診断書出して欠席数の分をレポート数枚で免除してもらってました(←教授陣に多謝))、成田の実家に帰っていたら、弟が「図書館でこのアルバムを見つけた」と、成田市立図書館で2枚組のベストアルバムを借りてきてくれたんですね。

で、MD(←この名前も今となれば懐かしいw)にダビングして、大学に出すレポート書き(結構大変でした)の最中に聞きまくってたら…ハマりました(苦笑)。

実は当時、さだまさしの方がむしろ忌避する傾向でして、所属してた「さだまさし研究会」の方で、対人関係で悩みがあったり、トラブルも多発してまして(責任者の私が怪我で入院して欠席した例会で公民館で酒盛りをした馬鹿がいて公民館から出入り禁止を喰らってしまった、という今でも信じられない出来事もありました)、「さだを聞きたくねえー」という時期でした。ゆえに逆に言えばヒットチャート系の曲もラジオを中心に、いろんな歌手の曲を聴くようになり、その最初がサザンオールスターズでした。

個人的には「希望の轍(わだち)」で何度励まされた事やら。ついでに書くと、前回の谷村有美の項目に書いた「サークルの仲間なんだけど失恋した相手」の女の子と、この時期が友達付き合いでも最悪な時期で、結局最後に会った(会報の記事を書くので彼女からコメントを得るためにMDで録音して佐倉だったか四街道だったかのファミレスに行って話をしてましたねー。全く盛り上がらなかったけど(爆))帰りに、帰る時に乗った京成電車の中でこのアルバムをガンガンに聞いてたのを今でも覚えてますわ。

で、それ以来今年まで17年。一度も会ってないのも我ながら凄いなーと。6年前に名古屋で行われたさだまさしの年越しコンサートに同じ会場にいたらしいんすけどね。観客が数千人もいたので気づかなかったのは幸いだったのか…まあ、幸いだったんでしょうね。今から思えば、ですが。

で、このサザンをきっかけにいろんな人の曲を聴くようになったってのが、自分にとっては趣味の幅が思いっきり広がるきっかけになりました。ある意味で自分にとっては「腐れ縁」に対して踏ん切りがついたりするなどのターニングポイントでした。 

7.ザ・ビートルズ「1」(2000年)

ザ・ビートルズ 1

ザ・ビートルズ 1

 

邦題では「ビートルズ1」という名前でした。発売1週間で世界で300万枚以上売れた上に、2012年時点では3200万枚も売れたというロングセラーになっている一枚です。去年の11月には最新リミックス版も発売されたんだそうですね(ってのを、12月にクイズサークルのペーパークイズに出したら思った以上に正解率が低くて(15人中2人)びっくりしたもんでした)。

実はこの段階まで私は洋楽の類を殆ど聞いたことがありませんでした。きっかけはクイズサークルの会長をしていた長年の友人・うへの氏

当時はサークルに会報ってのがあって、コラムとかを何人かが書いて、毎月50-60ページぐらいのボリュームのある冊子を出してたんですが、このうへの氏の記事「マッドエッセイスト参上!!」という連載コラムは凄かったです。ネタは、彼が好きな時代劇(主に「必殺仕事人」シリーズ。ゆえに彼は「ひっさつさん」というあだ名がついてましたw)や、テレビドラマ、雑学、とっとこハム太郎(←ん?)、そして洋楽…。

で、彼が取り上げたビートルズ特集がきっかけでしたね。この人の記事が凄いのは、「本文」よりも「その注釈」の方が長い(!!)というとこでして、全盛期には本文8ページ、注釈30ページという「あんたは田中康夫の「なんとなく、クリスタル」か」とツッコミを入れそうになりつつも。ま、注釈まで余すこととこなくおもしろかったんですけどね。

で、うへの氏の影響で聞き始めたんですが…なんつーか、自分が今まで聞いてた音楽の原点がここにあるなー的な感じでしたね。当時、成田の実家から船橋まで京成電車で出勤してたんですが、まあ聞きまくりでしたね。MDウォークマンで。

ちなみに私自身には最大の転換期がこの前後に訪れてました。

この前後にお互いのホームページを行き来して知り合いになり、メールのやりとりを始めて、最初はオンラインでの友達付き合いだったんですが、うちのサークルの新年会に来てくれて初対面を果たしてから、徐々に会う機会が増えてねそして付き合い始めたという彼女ができました。それが今の嫁さんなんですが、実は彼女も「ビートルズ1」を買っておりまして、後年、結婚した後に成田の実家にアルバムを忘れた(というか弟にパクられた)んで、あー、レンタル屋行って借りてこなきゃーと思ってたら「あ、あたし持ってるよ」と貸してくれたのはうれしかったっす(苦笑)。

で、私、この中で一番好きなのは「ペニー・レイン」ですね。それと、なぜか仲間内でカラオケに行って、私か、うへの氏が「イエロー・サブマリン」を歌おうとすると、最後には「イエロー・サブマリン音頭」になるという困った奴らで(自爆)

8.サイモン&ガーファンクル「The Best of Simon and Garfunkel」(1999年)

Best of Simon & Garfunkel

Best of Simon & Garfunkel

 

聞き始めたのは発売から随分後の、2009年ぐらいからで、椎間板ヘルニア(仕事で重いものを持ってぎっくり腰をやってしまいました…)で1か月半ほど自宅療養中に、嫁さんに頼んでTSUTAYAに連れてってもらって借りてきたのがこのアルバムでした。

で、もともと「知識」としてだけは、サイモン&ガーファンクルという歌手は知っていました。

そのきっかけは、昔、さだまさしが若いころ(1970年代後半だったそうで20代の頃)にポール・サイモンが何かの雑誌で「たかが音楽、いつだってやめられる」と発言したことが物凄く気になったんだそうで、わざわざ音楽業界の伝手をたどってニューヨークまで本人に尋ねに行ったんですが(←その行動力も思えば凄い)、その際に、「やめられないけど、でもやめられると思っている。だって音楽は過去に向かって進行してるんだよ」という禅問答のようなことを言われたというエピソードは、さだの本で知っていまして、ではどんな歌を…と思って聞いてみたら「いやあいいなあ」と、ハマってしまいました。

この中で好きな曲は、「Bridge over Troubled Water(明日に架ける橋)」という曲で、このグループの最大のヒット曲でもあります。

ただ、皮肉にも、今でもこの曲でよく覚えてるのは、今から5年前の東日本大震災の直後の話でして。

うちの自宅は震度5弱程度で大丈夫だったんですが、テレビで宮城県仙台のあたりを遡る津波の空撮(NHKテレビの生中継でした)を見た時に、なぜか脳裏にこの曲が大音量で流れ(たような錯覚に陥り)、しばし唖然としつつも見た後に、猛烈な吐き気に襲われてトイレに駆け込んで胃の中のすべてのモノを吐き出してしまったということがありました。あれはいったいなんだったんだろう…。現実を現実として受け入れがたかった自分の本能が拒否したのか、それとも、この未曽有の大震災を、ひとつの時代の境目を感じてしまったのか。今年の3月で早くも5年が経とうしている今でも不思議な思い出のひとつです。

【追記】

ちょっと気になって、「明日に架ける橋」の歌詞の日本語訳版を探してきました。

いや、歌詞を見てびっくりしました。

君が疲れ果て、途方にくれて
瞳に涙を浮かべていたら
僕がすべて乾かしてあげる

僕は君の味方
辛いときや
友達も見つからないとき
激流に架ける橋のように
僕はこの身を横たえよう
激流に架ける橋のように
僕は君を救い出すよ

君が挫折して
一人街をさまよい歩くとき
夕暮れがつらく寂しいときは
僕が君を慰めよう

僕は君の味方になる
暗闇が訪れ
苦しみが君を包む時も

激流に架ける橋のように
僕はこの身を横たえよう
激流に架ける橋のように
僕は君を救い出すよ

船をこぎ出そう
帆を上げて行こう

今こそ君が輝くときなんだ
君の行く手にいくつもの夢がある
ほらみんな輝いているだろう

友達が必要な時は
いつも君の後ろに僕がついている
激流に架ける橋のように
僕はこの身を横たえよう
激流に架ける橋のように
君の心をなごませるよ
激流に架かる橋のように
僕は君の心の支えになるよ

いや、英語翻訳は苦手で、歌詞の意味もほとんど分からずに聞いていたハズだったんですが、なんとなくあの津波の空撮の生中継を見てこの歌が出てきたのがわかったような気がします。というか、何かを訴えていたとしたら、偶然にしては怖いですわ…。

9.森山直太朗「傑作撰 2001-2005」(2005年)

傑作撰 2001-2005

傑作撰 2001-2005

 

最後は森山直太朗のベスト盤「傑作撰 2001-2005」にしました。前回書きましたが、中島みゆきの「大銀幕」と、どっちを入れようかと、と悩んだ結果のこちらでした。

こちらは、ちょうど息子が生まれた2013年9月ぐらいにレンタルして借りたアルバムの中に入っておりまして、ウォークマン(PCから曲をダウンロードするタイプの)で、よく聞いてましたね。

息子が生まれた時は、嫁が妊娠8か月の段階で妊娠中毒症を悪化させて、夕方に入院してた地元の病院から救急車で世田谷区の病院(国立成育医療研究センター、という日本屈指のこども病院でした。ま、規模は後から知ったんですけどね)に運ばれて、その夜に帝王切開で緊急手術となりました。その間、4階の家族待合という物凄く広い待合室で2時間半ぐらいひとりでぽつんと待たされた時に手持ちのiPod nanoで聞いておりました。

家族待合には大きな窓があって外は風雨が叩きつけるような大嵐。家族や親しい仲間に現状を連絡・報告した後、ひとりで、こうこうと照らされている広いフロアで待っていたんですが、不思議と不安はなかったですね。ただ、漠然と、

「嫁と子供、両方ダメだった場合は…まあ後を追うにしても、介護対象の嫁の両親を置いていくわけにもいかんしな…、それは実の親よりも先に死ぬよりも親不孝だしあの世で嫁に怒られる。ま、できるだけ介護をして嫁の両親が年取って逝った後にまた考えよう。今はどう考えても仕方がない。」

…と、おたおたしがちな自分にしては不思議なほどかなり冷静でした。で、iPodで聞きながら、なぜか本棚にあった「サザエさん」の単行本を目で追っていただけだったんすけどね。たぶん森山直太朗の歌を聴きながら冷静になってたんでしょうね。音楽のちからは凄いですわ。

で、最近は健康の為に、夕方か夜に5キロほどのウォーキングをしてる時にこれを聞いてます。聞きなれてしまったのと、歩くテンポにちょうどぴったりなのがいいみたいですね。序盤に軽い上り坂があるんですが、家からiPod nanoで1曲目から再生すると、ここで2曲目の「さくら(独唱)」 に入るので、少しだけテンポをあげて、このバラードで乗り切る、みたいな感じで歩いてます。と同時に、なぜかさだまさしにハマっていた中学生・高校生の頃の片思いとかの甘酸っぱい思い出も去来してくるのはなぜでしょう?(号泣)

結局のところ、音楽=自分の思い出との対話、なのかもと。

結局とりとめもなく、つらつらと書いてしまったんですが、結局のところ、その当時当時の音楽は、自分のその時代時代に生きてきた証のようなもんでもあり、今から改めて聞くと、自分の思い出との対話なのかもしれませんね。極めて格好良く言えば。

ま、おバカな思い出とかは子供時代から最近までそれこそ数限りなくあるんですがそれは別に音楽の力(?)を借りずともバカトークの折に思い出せるんで、自分にもそういうまじめに考えるような思い出もあったんだなあ、と思うようにしてますです。

すると、「前編」を書いた後に、ツイッターとはてなブログで交流がある方からこんなツイートをいただきました。

あー、それはおもしろいかもしれませんねー。伊集院光とか、ビートたけしとか、いろいろと悩んだ結果、おもしろいのができるかもしれません。ただ、アルバム以上に「9人」を選ぶチョイスが大変そうですが…(苦笑)。

最後に、"音楽の神様"に感謝。 

長々とお付き合いいただきましてありがとうございました(ちなみにこの段階でこの記事は約5980文字になってました…2回で12000文字は長いわw)。

最後に、自分を時に励まし、時に「救って」くれた、音楽へのお礼を兼ねて、かつての名ディスクジョッキーだった糸居五郎さんのオールナイトニッポンでの有名な言葉で締めたいと思います。

君が踊り、僕が歌うとき、新しい時代の夜が生まれる。太陽の代わりに音楽を、青空の代わりに夢を。新しい時代の夜をリードする、オールナイトニッポンGo Go Go!

以上です。おそまつさまでした

宝島 糸居五郎[MR.DJ-ミスターディ・ジェイ] 1981年12月号[雑誌] (宝島)

宝島 糸居五郎[MR.DJ-ミスターディ・ジェイ] 1981年12月号[雑誌] (宝島)

 

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