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「人生、成り行き」

贔屓の千葉ロッテ・ヴァンフォーレ甲府を中心に、四方山話を書いている雑記ブログです。あとさだまさしとかも。

人生、成り行き

【VF甲府】ついに佐久間監督の退任および吉田達磨新監督の就任が発表されました。

ヴァンフォーレ甲府 雑談 伊集院光

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【甲府】来季監督に吉田達磨氏の就任を発表…佐久間現監督は副社長兼GMに : スポーツ報知

遂に発表されました。

ま、前からそういう話はありましたし。城福氏の時も樋口氏の時も「えーい、3年は様子見してやる」が基本姿勢でしたんで。樋口氏は途中で辞めちゃったけども…。

J1甲府は15日、来季の監督に前新潟監督の吉田達磨氏(42)が就任することを発表した。佐久間悟監督(53)は来季、現在兼務している副社長兼GMに専念する。

 吉田氏は埼玉県出身。東海大浦安高校から日立製作所サッカー部に入部し、MFとして柏、京都、山形でプレーした。2003年、柏ユースのコーチから指導者をスタート。柏の強化責任者なども歴任した後、10年に柏の監督、昨季は9月まで新潟を率いていた。

 吉田氏は甲府を通じ、「山梨そして甲府という注目される地方都市において、地域の皆様の深い愛、熱い想いに力をいただきながら、長い間地道な努力を積みあげて来られたクラブの一員になれること、そしてその代表となるトップチームを率いJリーグを戦うことは非常に価値のある、そして大きな責任のある挑戦です。対戦相手として何度も戦いに来た小瀬においては、クラブを巣立った選手に対しても大きく温かな拍手が送られ、ボランティアの皆様やクラブスタッフによる心地よい雰囲気があります。また、スタンドの向こうには美しい山々を望み、規模は小さくとも温かで、コツコツと、地域と共に歩んで来た歴史を感じておりました。来たる2017シーズンにおいては、ヴァンフォーレ甲府が山梨県全域に良い風を吹かせ、そして応援していただける全国の皆様に良いニュースが届くよう、そしてスタンドの皆様にはピッチ上のエネルギーが弾け飛んでいくよう頑張りたいと思います。またスタンドの皆様にはピッチ上のエネルギーが弾け飛んでいくよう、皆様の想いを背負い、選手達と共に精一杯戦い抜く所存であります。皆様、2017シーズンもヴァンフォーレ甲府と共に」とコメントした。

42歳の監督が…。

いやあ遂に同い年の監督かー(^^;)

で、この人は高卒で日立に入ってるんで、新入社員の年(1993年)にJリーグが開幕したことになるんですね。ただ、柏レイソルはJリーグ加盟が少し遅れたんで、プレイヤーとしては3-4年目にJリーグデビューを果たしたということになるようです。後に京都と山形でもプレーして、最後はシンガポールのリーグでプレーして引退されたんだそうです。

この吉田氏が山形の選手だった時の印象深い話をひとつ思い出しましたねー。「あ、この人があの時の大仕事をやってのけてたんだ」と。

昔、伊集院光が「深夜の馬鹿力」で話していた話題で(苦笑)。

随分前に伊集院光御大がTBSラジオの深夜番組「深夜の馬鹿力」で喋ってた記憶があるんですが、この当時、番組の構成見習いの松上くんという人がいて、彼が大のFC東京サポーターだったんで、多少はFC東京を中心にサッカーにも造詣が深かったんですね(今でもJ2J3のチームの試合を見に行くそうでたまに話題にされてます)。1999年のJ2シーズンで、FC東京が劇的な逆転でJ1昇格を果たした一件をラジオで喋ってたんですが、この最終節の一件、特にFC東京の逆転での昇格に、当時山形に在籍していた吉田氏が大きくかかわってたことを知ってびっくりしました。

それは、1999年のJ2最終節の話なんですがすでに1位の自動昇格は川崎フロンターレが決めていて、残る昇格できる2位の枠を、2位の大分と3位のFC東京で争っていた話でした。最終節の相手は、大分トリニータはホームでモンテディオ山形、FC東京はアウェーでアルビレックス新潟という組み合わせでした。

「秋天の陽炎」の立役者(?)が山形にいた吉田達磨だった、と。

後にスポーツ雑誌の「Number」でルポライターの金子達仁氏が掲載し「大分の悲劇」「秋天の陽炎(しゅうてんのかげろう)」という名で有名な逸話となる、1999年J2最終節の、大分とFC東京の昇格争いは非常に熾烈を極めておりました。

最終節前の時点で実は2-3位の間には勝ち点差が1しかなかったんでFC東京からすると「自力で勝ったうえで、大分が引き分け以下」でないと昇格ができないという条件の中、FC東京は新潟に1-0で勝ち、大分は山形相手に1-0で大分がリードしていてロスタイムに入りこのまま逃げ切れば大分が勝利してJ1初昇格…となってたところに、山形の選手に直接フリーキックを決められて1-1の同点に追いつかれ、当時は延長戦もあったんですが延長でも決着がつかずに1-1の引き分けで、3位のFC東京が大分を追い抜いてのJ1初昇格に相成ったことがありました。

んで、この時の山形の起死回生のフリーキックを決めたのが実はこの甲府の監督になる吉田達磨だったと( ゚д゚)。

ラジオでは吉田選手の名前はさすがに出なかったんですが、伊集院御大がここらへんのくだりを熱く説明していて、「ロスタイムで山形の選手にフリーキックを決められて大分が追いつかれて、FC東京が逆転でJ1昇格となったんだよね…」って喋ってたのを覚えてますわ。懐かしい。てか、そんな凄い「大仕事」をやってのけてたんだな、この人わ(苦笑)。

※ついでに書くと大分は翌年も浦和と熾烈な2-3位争いを繰り広げていて、大分は90分で勝利するものの、浦和は延長に入って劇的な超ロングシュートが決まりVゴール勝ちで辛うじて2位で昇格を決めて大分は2年連続で昇格を逃した逸話がありました…。

とりあえず「次の時代」の甲府のサッカーを築き上げてほしい。

吉田新監督は指導者になってからは柏レイソルの下部組織で選手の育成に長けてたそうで、トップチームでは柏・新潟の監督を務めてたんですが、新潟も今年は甲府と同様に苦戦しまくりで途中交代を余儀なくされたという次第でした。

甲府も2012-14年シーズンまで監督を務めた城福監督が築いた5バックの堅守速攻タイプのサッカーが、けが人が多かったり相手チームに研究されたりして、さすがに今季は守備が崩壊気味になってしまいました。たぶん時間はかかると思いますし、ひょっとすると来年はその世代交代や新構築の兼ね合いで更に低迷して再来年のシーズンはJ2に降格するかもしれません…が、いずれにしても今までの堅守速攻がなかなか相手に通じなくなっている現状では、どこかで変えなくてはなりませんし、ひとまず「3年間は様子見をする」という立場で見守りたいと思っています。

…ただ、世代交代をするといっても、名古屋や横浜Mみたいにフロントが主導的になって「若手が実力でポジションを奪うのではなく、選手の首を切ったり大幅減俸でベテランを追い出す」のではなく、しっかり若手を育てた上でベテランの選手たちがうかうかできないような環境に導いてくれれば、と考えているところです。

とりあえず監督とベテラン選手の間の緩衝材的なコーチは必要だね(笑)

ちなみに甲府にはベテラン選手が多く、最年長のバウル氏こと土屋選手は42歳、つまりはこの吉田新監督とも同い年になるんですね。野球で言えば、DeNAのラミレス監督とか千葉ロッテの井口選手などとも同い年になるわけですが(大汗)。

※で、冒頭にも書いた通り、私も同い年です(泣)

その他にも、生え抜きのベテラン・石原克哉選手は38歳、バウル氏と3バックを構築していた山本キャプテンや津田琢磨選手は36歳…などなど。この「おっさん軍団」とうまく折り合いをつけるためにも、ぜひ新監督と選手たちの間に「緩衝材」的な、有能なコーチやブレーンをつけてあげてください(号泣)。

特に今年の甲府なんかは、

www.muroktu.com

残念ながら佐久間前監督がGMや副社長といった「監督・GM・副社長、それぞれひとつでも激務なのに、それを3つも掛け持ちしてた」関係で、なかなか采配や交代枠の使い方がアレで(汗)、内部崩壊寸前だったのを踏みとどまってくれた、つまりは今年の立役者は 彼らベテラン陣だったのは間違いないので…。そこだけが不安ですかねー。

吉田氏は「下部組織の育成には定評がある」そうなので、若手の育成は何も心配していませんしむしろ今後が楽しみだと思ってますが、なにとぞベテランの選手たちの扱い方を間違えないように、ぜひともピンポイントなコーチ陣の設置をお願いします。

※そこは佐久間GMがうまくフォローするんでしょうね、きっと。

「制約」が多くて大変だとは思いますが…。

いずれにしても他のJ1のチームに比べてかなり予算も少なく、いろんな制約がある地方クラブ・プロヴィンチャの甲府の監督に就任してくださったことに感謝感謝です。

どうぞよろしくお願いいたします。

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