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「人生、成り行き」

贔屓の千葉ロッテ・ヴァンフォーレ甲府を中心に、四方山話を書いている雑記ブログです。あとさだまさしとかも。

人生、成り行き

【VF甲府】「内部崩壊寸前」だったチームを踏みとどめてくれたチーム全員、特にベテラン陣に感謝したい(涙) [追記あり]

ヴァンフォーレ甲府 雑談

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ヴァンフォーレ甲府 in 国立競技場

(2016/11/05 20:25に追記しました)

内部崩壊寸前だった甲府が、それでもJ1に残れた理由 (SOCCER DIGEST Web) - Yahoo!ニュース

先日の記事の続き(?)になります。

www.muroktu.com

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あまりにも苦しかった今シーズンの試合を見てて「え、そうだったの?」の驚きと「やっぱりそういう感じだったのかー」の悪い予感の、両方の感想が内心混じっていて、何とも言えない気分になりましたわ…。

苦しかった一年。しかし実は「内部崩壊寸前」だったらしい…。

ちょっと引用記事が長いです(でもかなりいい記事です)。ご容赦を。 

崩壊を踏みとどめた「仲間が仲間を思い遣る気持ち」。

 リーグ最終戦のホームゲームに敗れながらも、4年連続のJ1残留を決めた後、チーム最年長の土屋征夫は、重い荷物を下ろしたような表情で言った。

「みんながチームのなかで崩れずに、人のことを思い遣って、人のために犠牲になって、いろんなことを話し合ってやってきたことが、こういう結果になって出たと思う。そういう強く仲間を想う心が、甲府の色なので。それがこういう結果につながって良かった」

  もしも、甲府がそうした特色のあるチームでなかったならば、早い段階で内部崩壊を起していてもおかしくなかっただろう。

 「この練習をやっていて、サッカーが上手くなれると思えない」
 「こんな練習に意味はないって、書いちゃってくださいよ」
 「練習試合をほとんどやらない。実戦のスピード感のなかで迫られる判断や、フルサイズのピッチでやって初めて出るミスがあるのに。それを確認したり修正したりする機会がない」

  憤懣やる方ないといった言葉が聞こえてきたのは、1度や2度ではない。毎日のトレーニングのなか、選手たちはストレスを募らせていた。

トレーニング内容と試合結果の相関関係など実測しようはないが、とにかく練習はよく止まった。スタートしたかと思ったら、1分と経たないうちにストップが掛かり、口頭での指示が長々と続いていく。

  選手が身体を動かしている時間より、佐久間悟GM兼監督が口を動かしている時間のほうが長いくらい。「思い付いたことは、全部口に出さないと気が済まない人だから」(チーム関係者)とはいえ、選手からしてみれば「集中力が切れる」「ウォーミングアップの意味がなくなる」のが本音だろう。

 今シーズン苦戦した原因に、怪我人の多さが指摘されているが、「いったん止まって筋肉が冷えたところから、また急にトップスピードで動かし始める。その繰り返し。もちろんそれだけじゃないけど、怪我人の多かった理由のひとつであることは間違いない」と、複数の選手、関係者が感じている。

「いいから、まずはやれっ!」と決まって一喝するのが、キャプテンの山本英臣だった。

 現実味に乏しい指示やメニューへの困惑を、ついつい選手が態度に出してしまうこともあった。だが、そんな時に「いいから、まずはやれっ!!」と決まって一喝するのが、キャプテンの山本英臣だった。静まりかえるピッチで、率先してアドバイスを送り、盛り上げる声を出すのは、チーム生え抜き16年目の石原克哉だった。

 どんな時でも変わらず腐らず、毎日個人練習に励む津田琢磨の姿に「いろいろ思うところはありますけど、琢磨さんを見ていたら、自分がそんなこと言ってはいられない」と、自身の課題に取り組む選手がいた。

 「監督から与えられた通りにやっていても、結局リアクションになるから後手に回る。実際のゲームになると、いろんな面で『違うな』と感じることがある。でも、よくベテランの選手たちと話すのは、最悪なのは『監督の言っていることだけ、やっていればいいんでしょ』って雰囲気にチームがなること。プレーするのは選手なんだから、選手が責任をもってピッチに立たないと」と、決意する若手選手がいた。

 ほかにも盛田剛平、保坂一成といった経験豊富な選手たちが、時に教え、叱り、なだめ、笑わせ、背中で語り、チームをチームたらしめていた。4年目の今シーズン、WBのポジションに定着。レギュラー格に成長した橋爪勇樹が、いみじくも1月の清水キャンプでこんなことを言っていた。

 「このチームは、素晴らしいベテランからサッカーを学ぶチーム」

 国内だけで、これまで5つのチームでプレーしてきた土屋の眼から見ても、この甲府に根付く「強く仲間のことを想う気持ち」というのは、ほかのチームとは「違う」と感じるという。

 「人間的に落ち着いていて、いろんなことを飲み込んでくれる選手が多い。言い方を換えると、我が強くない。それは良い面でも悪い面でもあるのかもしれないけど、この甲府というチームにとっては、そこは良い面だから。突出した選手はいないなか、それを補うのはチーム力しかない。それには『仲間のことを想う心』や『犠牲心』が大事になってくるから。将来的に自分が指導者になった時には、こういう『仲間が仲間を思い遣る』チームを作っていきたいと思う」

 前回降格した11年シーズンの「勝点33」を下回る「勝点31」での残留について、佐久間GM兼監督は「サッカーの神様からの、夢のような大きなプレゼント」だと言った。気まぐれなサッカーの神様は、様々な逆境に耐え、仲間を想った甲府の選手たちに向かって微笑んだ。

文:渡辺 功(フリーライター)

このライターさん、いい仕事をしてらっしゃる(感涙)。

昨季もなかなか大変なシーズンだったんですが、今年は昨年ゴールを挙げた選手の大半が移籍をしてしまい、更にゴールを挙げる選手が前半はクリスティアーノしかいなくなってしまった(後半はクリスティアーノが移籍して、ダヴィとドゥドゥが代わりに加入はしたのですが)という感じで、正直、どうなってしまうんだろう…と、実に「怖い」予感しかしなかったものでした。ま、結果的には「それ以上に」怖いシーズンになったわけですけども。 

やはり「監督代行」の域から出なかった采配っぷりが…。

試合を見ててもどうも劣勢の場面でも、佐久間氏の采配がいまいちだったんですね。的確な選手交代がどうもなされてない、というか、「なんでこの選手と交代させたん?」と。それぞれに一応理由はあると思うのですが、そこらへんはやはり「限界」の部分があって、どうしても「本業がGMで、結局は監督代行」の域を超えられなかった限界が露呈した一年(正確には1年半以上)だったんだな、と改めて思う次第です。

今年は、よりベテランが頑張ってくれてたんですね(感謝)

それにしても改めて思うに、「一喝」してた山本キャプテンが怪我で離脱していた頃はいったいどうしてたんだろう。バウル氏や石原克哉とかがうまくフォローしてたのは間違いないのだろうけど。本当に経験豊富なベテランが多くて助かった、そして「救われた」んだな…と思わずにいられない一年でしたわ。

甲府山本がざんげ 新潟&名古屋敗戦でJ1残留 - J1 : 日刊スポーツ

<明治安田生命J1:甲府0-1鳥栖>◇第2ステージ第17節◇3日◇中銀スタ

 甲府は、1つ下の15位新潟が年間勝ち点30で残留という低レベルの争いの中、最終戦にミスで負けたが、同31で14位を死守し、来季もJ1で戦う権利を得た。

 DF山本主将は満員のスタジアムで熱心なサポーターに「なかなか勝ち試合をお届けできず、申し訳ありません」とざんげした。

これらの記事を読んだ後にこれを見ると、「いやいや、あんたが頭を下げるなや」と言いたくなる。勿論、主将という立場上こう言わざるを得ないのは仕方ないのだけど…。でもあの場にいた甲府サポの大多数は「少なくてもあんたのせいじゃないよ」と思ったのは間違いないと思うけどね。

ちなみに降格した名古屋さんもそれ以上のゴタゴタがあったんだそうで…。

いやあ、やっぱり甲府以上に混乱してたんですね…。

佐久間監督が言う「今年のJ1残留は7億円の価値がある」とは

【甲府】J1残留は7億円以上の価値 佐久間監督「なりふり構わず残留できたのは夢のよう」 : スポーツ報知

7億円の価値…って、甲府の年間予算の半分近くになるじゃないすか(;゚д゚)

甲府が来季もJ1を戦うことが決まった。3日の最終節、鳥栖に0―1で負けたが、新潟、名古屋も敗れたため、年間14位で4年連続J1残留が確定。副社長とGMを兼務する佐久間監督は試合後の会見で「甲府の役員として、利益者代表として、J1になりふり構わず残留できたのは夢のようですし、うれしいです」と話した。

 今季のJ1残留決定は過去のそれとは金銭的な価値が大きく違う。Jリーグは英動画配信大手パフォーム・グループと10年間で約2100億円の大型契約を結び、来季の賞金や配分金が大幅に増え、強者に手厚くなる。

 来季のJ1への均等配分金は3億5000万円(今季は1億8000万円)、J2は1億5000万円(今季は1億円)。新設される強化配分金は来季だけはJ1全クラブに均等に約9000万円支払われる見込み。J1とJ2の配分金の差額は今季の約8000万円から来季は約3億円になる。

 甲府の年間予算はJ1では15億円、J2では10億円規模である。降格すれば広告や入場料収入などが落ち込む。佐久間副社長兼GMは、配分金も含めたJ1とJ2の収入差を「7億円ほどになる」と年間予算の半額に相当すると算出していた。

 2018年から強化配分金が1位(3年間支給の総額約15億円)から4位までに限定されるなど格差が広がっていく。甲府のような親会社がない地方クラブにとって今季のJ1残留は「7億円」以上の価値になるかもしれない。

これは甲府みたいなチームにとっては「本当にでかい」っすわ。

そして最終節翌日の山梨日日新聞の、メインスポンサー「はくばく」さんの広告も出てたそうです。

いやあ、本当にありがたいなあ。毎日、もち麦ごはん食べてますよ(←ん?)

で、次期監督は動き始めてます。

【甲府】吉田新監督、新戦力をブラジルで発掘 : スポーツ報知

とりあえず「若手を育成することには定評がある」人らしいんで、むしろベテラン選手が多い甲府としては、ベテランの選手と折り合いつけてナイスなコミュニケーションをとることも重要だと思うんすけどね<吉田氏

J1ヴァンフォーレ甲府の来季監督に内定している新潟前監督の吉田達磨氏(42)が4日、山梨・甲府市のクラブ事務所を訪れ、来季は副社長兼GMに専念する佐久間悟監督(53)と話し合いを行った。

 吉田氏は近くブラジルに行き、新戦力発掘にあたる。この日は佐久間副社長兼GMとDVDをチェックするなど準備した模様で、来季へ向け早くも動いた。また、3日のJ1残留決定を受け、その価値を金銭面から考察した。

 新監督に内定している吉田氏が早速動いた。4年連続J1残留を果たした最終節翌日、今季の公式戦終了から一夜明けたこの日、甲府市内のクラブ事務所へと足を運んだ。正午過ぎに到着し、海野一幸会長、輿水順雄社長、佐久間副社長兼GMをはじめ、クラブ職員にあいさつ。その後、佐久間副社長兼GMと来季について話し合った。

 来季はA契約外国人枠が5人に増える。佐久間副社長兼GMは「次の監督は(選手編成について)ある一定の権限を持ってもらおうと考えています」と話していた。柏の強化責任者の経験を持つ吉田氏は補強にも精通している。近くブラジルに渡り、新戦力を発掘する予定。その準備として、クラブ事務所で助っ人候補の映像を確認した模様だ。

 甲府は吉田氏の、主導権を握る攻撃的なサッカー哲学を高く評価し、就任要請。幹部は「腰を据えて甲府のスタイルを作ってほしい」と話し、複数年契約を用意した。また、吉田氏は2003年に柏U―18のコーチから指導者のキャリアをスタートさせ、日本代表DF酒井宏樹(26)=マルセイユ=らを育てた。育成部門との連携にも期待されている。

 吉田氏は2か所の練習場など施設見学も済ませたという。この日も夜までクラブ事務所にいた。来季に向け、精力的に活動している。

去年のシーズン終了→今年の始動までがあまりにも時間がなさすぎただけに、こうして早くも来年に向けて動き始めてるのはいいことだと思います。ま、佐久間氏は監督を退任してもGMと副社長の側面では激務が続くわけですが…ご自愛のほどを(泣)

ただ、吉田氏も、以前の柏や新潟と違って、決して潤沢ではない…というか「少ない」予算をやりくりして「現実的な」戦い方も模索していかねばならないので、両チームとは全く違ったサッカーが繰り広げられるような気もしなくはないですけどね。まあ肝心なのは、佐久間氏の時に「練習時によく止まった→けが人が多くなった」という反省を踏まえて、監督と選手の間に優秀なコーチを挟んだりして、そこらへんはうまくやっていってほしいかなとは思いますね。

すごい難しいミッションだと思うんですけど、

これに尽きるんすよね…。

しかし「タメ年の監督」がチームにやってくるってどんな感じなんだか。

それとチーム最年長のバウル氏からすると初めての経験じゃないんすかね。

自分と同い年の監督がやってくる

…ってのは(注:そんな吉田氏もバウル氏も私は同い年です、実は(号泣))。

ま、そろそろ外国人選手をとっかえひっかえする「ガチャ」はご勘弁。心臓に悪いわ、あれ。できればドゥドゥとダヴィは慰留してほしいところですね…。

あー、早く新スタジアムできないかな(爆)

その上で改めて思うのは、

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1年でも早く、甲府に新スタジアムができねえかなあ…(遠い目)

 

以上です。

追記

Twitterでこの記事を紹介されてた方がいて、読んでみました。

単に残留しただけのアルビレックス新潟。これでは降格の日も遠くない|Jリーグ他 |集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

甲府と同様に、「這う這うの体」で残留を決めたアルビレックス新潟の記事です。

んー、まったく他人事とは思えねえ(号泣)

Jクラブ強化論

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