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「人生、成り行き」

贔屓の千葉ロッテ・ヴァンフォーレ甲府を中心に、四方山話を書いている雑記ブログです。あとさだまさしとかも。

人生、成り行き

先日のナビスコ杯の甲府対大宮戦で「AED」が命を救った、という話をJリーグの村井チェアマンが紹介していました。

ヴァンフォーレ甲府 雑談

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http://www.flickr.com/photos/40833837@N00/228033875

photo by Feuerwehr Weblog

村井チェアマン直言 AED背負い仲間の命救った甲府サポーター ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

なんか始業式の校長先生のお話みたいな感じではありますが…なんか懐かしい(汗)

実は先日急逝したうちの家族も、最終的には助からなかったんですが、救急車の中でそれこそすぐ目の前でAEDを使ってもらいましたんで…。なので他人事じゃない話ですわ。

それは3月27日のナビスコ杯1次リーグ第2節でのことだった。この日大宮をホームに迎えた甲府は山梨中銀スタジアムで熱戦を繰り広げていた。バックスタンドで観戦していた女性が突如、心肺停止状態に陥った。一般的なスタジアムであれば、一報を聞いたメインスタンドのスタジアムドクターがバックスタンドの現場に駆けつけて処置を施すことになるため、発見から対応までには若干の時間を要する。 

   だが、このスタジアムには命を救う力強いサポーターがいた。甲府では06年から地元の救急病院に勤務する医師の提案でAED(自動体外式除細動器)救護ボランティアがスタジアム各所に配置されている。現在、1試合に参加するボランティアは5人。彼らはAEDを背負い無線機を持ちスタジアムの各所で不慮の事態に備えている。今回は巡回しているボランティアが即座にAEDを使用。同時に会場ドクター、警備、クラブ運営が連携し、手配された救急車で搬送した。その迅速さのおかげで女性は病院で意識回復し、無事帰宅の途に就いたという。もし、バックスタンドにAEDボランティアがいなかったら女性の容体も別のものであったかもしれないと思うと、このボランティアの大きな価値が見える。

 AEDに言及する時、Jリーグではまだ記憶に新しい11年に起きた元日本代表の松田直樹さんの不幸が思い出される。あの時、練習場にAEDが完備されてなかったがゆえに心肺停止状態になった松田さんに迅速に手当てができなかった。そのことがきっかけでAEDに対しての社会の意識が高まり、人々の命が救われたという話も少なからず聞くようになった。13年から毎年群馬県で開催されている松田直樹さんを称えるメモリアル試合では収益金の一部で購入したAEDがスポーツ団体などに寄贈されている。救われる命をつなごうとする活動が続いている。

 甲府の話に戻ると、導入を提案した医師は「試合には1万人以上の人が集まる。何かあった時のための態勢をつくっておくことは今後のクラブの付加価値につながる」という思いが根底にあったと聞く。ボランティアの皆さんは報酬を得ることもなく、手弁当でボランティアを毎試合実施しているが、そこには医療従事者としての救急救命に対する熱い思いとホームタウンのクラブへの強い帰属意識の精神が宿る。

 Jリーグは14年からスタジアムへのAEDの常設をルール化した。スタジアムによっては8台のAEDを完備しているところもある。しかしながら、機器以上に大事なものは、そうしたものを確実に使いこなせる態勢づくりであり、最終的には人的資源をいかに持つかに関わってくる。サポーターがクラブを愛し、クラブにどう関与していくかを考えた時、クラブとサポーターの間に成立する協働の精神こそスポーツ界全体に伝えたいJリーグの大きな魅力だと思う。 (Jリーグチェアマン)

そういえばプリティ長嶋氏が政治家になったきっかけは…。

うちら夫婦が市川から福生に引っ越す直前に、市川市議会議員選挙があったんですが、この時に立候補してトップ当選したのがものまねタレントのプリティ長嶋氏。現在は千葉県議会議員の方に鞍替えして確か2期目ぐらいだと記憶してるんですが…そのプリティ氏が市川市議選に立候補するきっかけが、このAEDの普及だったような記憶がありますね。

確かプリティ氏の息子さんが入ってた少年野球チームと試合をしてたライバルチームの選手が打球が胸に当たってしまい心臓発作を起こして亡くなってしまったんだそうで、この時にもしAEDがあれば…ということが最大のきっかけだった、と当時、プリティ氏のブログだったか、mixiの日記だったかで読んで「ああ、しっかりした考え方を持ってるんだな」ということで一票を投じたんすけどね。

あとは忘れちゃいけないのは松田直樹氏ですな…。

それと記事にも書いてありますが、2011年夏に心筋梗塞で急逝した当時、J2昇格を目指していた松本山雅に所属してた松田直樹氏の話ですね…。あの松田氏が倒れたという報はたまたま仕事が休みで家にいて、Twitterを見てたらその話が流れてきて「うそだろ…」と、ただただ絶句するしかなかったのを覚えてます。そして数日後に訃報に接した際にも言葉がなかったのも。

それらの紆余曲折を経て、今回、たまたま山梨中銀スタジアムでの一件でお客さんがAEDで助かった、更に記事にもある通り、少なからず助かった命があった、というのは、やはり過去から現在、将来は一本の道で繋がってるんだなあ、というものを感じてやまない次第なんですね…。

そしてうちの家族もお世話になりました…。

3月29日の早朝に急に体調を崩し、救急隊の方々が家に来た時には意識を失い心肺停止状態になってしまったうちの家族も、救急車の中でAEDのお世話になりました。

www.muroktu.com

最終的には薬効の甲斐なく蘇生せずに本人が最初に体調が悪いと訴えてから2時間足らずで亡くなってしまったんですが、それでも救急車の中ではAEDを使ってくださったり、30回ずつの心臓マッサージを病院に着くまでずっとやってくださったり…と、すぐ目の前でそれを見ておりまして、今でも物凄く感謝しているのと同時に、これを見ても全く脈も呼吸も意識も回復しなかった姿を見て、「ここまでしても全く蘇生しないということは、これは覚悟しないといけないな」と思ったのも事実でした。

私自身、実際に20数年前に車の免許を取った際に、卒業試験の直前ぐらいに、通ってた自動車教習所で人工呼吸の練習とかもやったことがあったんですね。で、人形使ってマウス・トゥマウスの方法とか、やはり人形使って手で押す心臓マッサージの練習もやったんですが、それを1セット30回を数回やっただけでかなりへとへとになったのをよく覚えていたので、それを病院に着くまでの20分、ほぼノンストップでやってくださった救急隊の方の大変さはすぐにわかりましたし、これだけやっても蘇生しなければ…と思ったのは、この教習所での経験をよく覚えてたからでしょうね。

なので、家族の中では私だけが臨終に立ち会う…というか、お医者さんに救急救命室に呼ばれて「残念ながら、蘇生の可能性はもうありません」と言われた時に「わかりました。ありがとうございました。」と、決断することになったのは私だったんですが、現実味のなさと展開の早さに困惑(不謹慎な話ですが内心「展開早えよ!!」「(出川哲朗氏の口調で)ちょっと待ってくれよ!!」とツッコミを禁じ得なかったのは事実です)しつつも、そこら辺の予備知識はあったんで後悔はなかったですね。

ま、本人の配偶者(おじいちゃん)でも、娘(妻)でも息子(義兄)でもなく、義理の息子たる私が決断して良かったんだろうか、という困惑は後々まで残りましたけどね。おばあちゃんは私以上にせっかちな性格だったんですが、「蘇生するのを諦めるの早すぎるよ」とぼやいているかもしれませんけどね…すんません(泣)。

あとは言うまでも「それを使いこなせる人」の育成も必要ですね。うーん、私もそういう然るべき募金活動とかやってるとこに定期的に寄付でも始めようかなあ…。

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松田直樹を忘れない。~闘争人II 永遠の章~ (SAN-EI MOOK)

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