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「人生、成り行き」

贔屓の千葉ロッテ・ヴァンフォーレ甲府を中心に、四方山話を書いている雑記ブログです。あとさだまさしとかも。

人生、成り行き

つまりこの事件は、継父が義理の娘に孕ませて生まれた子供…を2人で殺害したって事になるのか…?(;゚д゚)

ツッコミ 雑談

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http://www.flickr.com/photos/42981805@N06/3960213784

photo by wheresmyheart

65歳父と28歳娘、生まれた男児を殺害した疑い (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

なんか昔、深夜のコンビニでこういうエロな小説を読んだ記憶がある…胸糞悪い事この上ないわ。

※あ、昔、深夜のコンビニ勤務してた時に深夜3-4時ぐらいに、店番で返本するエロ小説を読んでたんすわ(汗)

生まれたばかりの男児を殺害したなどとして、新潟県警は25日、アルバイト作業員中村栄志容疑者(65)=同県糸魚川市歌=を殺人と死体遺棄の疑いで、娘の無職中村一美容疑者(28)=愛知県半田市幸町=を殺人の疑いで、それぞれ逮捕し、発表した。容疑について、栄志容疑者は否認、一美容疑者は認めているという。

  捜査1課によると、両容疑者は2014年夏ごろ、糸魚川市内の自宅で一美容疑者が出産した男児の首を刃物で切って殺害した疑いがある。栄志容疑者はその翌日ごろ、遺体を遺棄した疑いがある。一美容疑者は栄志容疑者の結婚相手の子どもで、男児は両容疑者の子どもだったという。

いや最初、最後の2行を読んで「ちょっと何言ってるのかわかんないんすけど」と、サンドウイッチマンの富澤氏の面構えっぽい顔でひとりごちしてしまったんですが(爆)。

あー、なるほどね、この65歳、「再婚した相手の連れ子」と、アレをやっちゃって、子供孕ませちゃって、あげくに生まれた子を殺しちゃったのね…。

うわー、最低だ馬鹿ヾ(゚д゚)ノ゛

で、「事件」から逮捕が2年後ってことは…。

で、事件が起きたのが2014年夏ごろってことは、今になってバレたってことなんだろうか…。いや、こういう言い方はあれだけど血のつながりはないとはいえ、こういうことが起きたってことは、義理の娘をひとつ屋根の下で性的虐待してた可能性だってあるわけですしね。ヘタすると、「殺された」子供はこの子だけじゃないって可能性だって…。なんかうがった見方をしちゃうと、

「ははーん、65歳の方だけが容疑を否認してんのはそういう事なのか?」

みたいな感じにも。

「尊属殺人罪違憲判決」の概容を思い出すわ…。

もう40年ぐらい前になるんですが、当時の殺人罪ってのは、両親や祖父母、叔父叔母などの「尊属」を殺害した場合は通常の殺人罪よりも重い刑罰に処せられる規定があったんですね。これを「殺人罪(刑法第199条)」に対して「尊属殺人罪(当時の刑法第200条)」と呼ばれる罪がありました。具体的には、尊属殺人罪の場合は死刑か無期懲役しかなかったそうです。

が、これが42年前の1973年に最高裁判所が「法の下の平等に反する」ということで違憲判決を出しまして、最高裁判所が違憲立法審査権を発動して、初めての違憲判決を出した判例となったケースでした。自分なんかは中学の社会科か、高校の現代社会で違憲判決の例の筆頭格で覚えたような記憶がありますね。

で、この時の概容が実はこの話と結構似ている…ような感じでして、50歳代の父親が長年、娘を10代の頃から性的虐待していて、何人も子供を孕ませて5人を産み、6人を妊娠中絶させるなどされたあげく医者に「これ以上子供を産むのは危険だ」と若いころに不妊手術も行われたそうで、大人になって勤めるようになったころに好きな人ができてその男性と結婚したいと告げると父親が激高し、自宅に監禁、更に性行為を強制するなどしたために、娘が父親を絞殺した…という事件がきっかけでした。

まあ常軌を逸しすぎていて、当時の新聞でもさすがに報道するのはためらったほどだったそうです(その結果、違憲裁判になるまでほとんど世間に知られることはなかったそうですね)。

「どんなに減刑しても執行猶予がつけられないのはおかしい」と。

この時は裁判所は「さすがにこれは事情が事情だわ…」と、執行猶予判決にしても然るべきケースではあったんですが、この尊属殺人罪が死刑もしくは無期懲役で、仮に犯行時が監禁されていた状態を鑑みての心神耗弱状態、さらにそれらを引き起こした際の状況を鑑みての情状酌量で2度減刑しても、尊属殺人罪の最も軽い量刑が無期懲役で、そこから無期懲役→1回目の減刑で懲役7年→2回目の減刑で懲役3年6か月…と、当時の刑法は執行猶予がつくのは懲役3年未満だったこともあり、「これは法の平等的におかしくね?」と、問題になったわけです。

最終的には、最高裁まで持ち込まれて、「尊属殺人罪じたいは違憲とまでは言えない…が、執行猶予がつけられないほど重罰なのは違憲である」という判断がなされて、通常の殺人罪を適用し、懲役2年6か月・執行猶予3年という判決が出て、一応、執行猶予で実刑は免れた…ということになってました。

ちなみにこの尊属殺人罪じたいは合憲判断がなされて、この後も条文では残ったんですが、この直後に、法務省が違憲判決を受けて他の裁判所にも尊属殺人であっても通常の殺人罪を適用するようにという通達を出したために使われなくなり、後年の平成7年の刑法改正でこれらの条文が削除されて、現在はこの尊属殺人罪は日本刑法の中では事実上は無くなったという次第でした。

 

いずれにしても鬼畜の所業だわ。折角生まれてきた命なのに…本当に気の毒に。

慟哭の家 (一般書)

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尊属殺人罪が消えた日

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