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「人生、成り行き」

贔屓の千葉ロッテ・ヴァンフォーレ甲府を中心に、四方山話を書いている雑記ブログです。あとさだまさしとかも。

人生、成り行き

そりゃ1500%「正当防衛」だろ?<「おおかみを殺した3匹のこぶたは有罪か?」

ツッコミ 雑談

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http://www.flickr.com/photos/54968095@N00/6974113503

photo by BuddaBoy

おおかみを殺した3匹のこぶたは有罪か NHKの話題の番組「昔話法廷」 Webで全編公開 - ねとらぼ

でもネタとしてはおもしろいなー。

この番組は昔話の主人公がそれぞれの罪に訴えられ裁判にかけられるという法廷ドラマ。ドラマの題材には「三匹のこぶた」「カチカチ山」「白雪姫」が選ばれました。それぞれこぶたの三男・ウサギ・王妃が被告人となり法廷で争うというシナリオなのですが、「昔話」という身近でソフトな題材でありながら近年導入された裁判員制度を意識する内容にもなっています。

 この法廷ドラマの特徴は、最後に判決が出ないこと。動画を観た子どもたち一人一人が「裁判員」として「争点は何か、被告人はなぜ罪を犯したのか、証拠は信用に足るのか、どれぐらいの量刑が妥当なのか」など、登場人物の言い分を基に議論を交わすことが番組の狙いです。

まあなー、たぶん「正当防衛」だと思うぞ。日本刑法で問われれば。

一応、うだうだと考えてみた(笑)

三匹のこぶたは、近年ストーリーが2パターンあるそうで、

パターンA「1番目(わら)と2番目(木)のこぶたは家を吹き飛ばされた挙句、オオカミに食べられちゃう」

パターンB「1番目(わら)→2番目(木)→3番目(れんが)の家にそれぞれ逃げて、最終的にオオカミに1-2番目のこぶたは食べられない」

と。

先にオオカミが「あそこにいるこぶたを襲って食べよう」という意思を持って「おうちに入れてよ」と言ってきたんだったらまあ殺人罪適用ですわな。仮に「いやだよ、おうちに入れないよ」と言われて「ついカッとなって食べちゃった」の場合は「襲撃した上で話の流れで死に至らしめた」という点では傷害致死罪適用の可能性も。

ただし、殺人罪が傷害致死罪になっても、最終的に食べちゃってるんで、死体損壊罪には問われちゃう、みたいな。

そんなオオカミに襲われたこぶたが主張するとすれば、まあ「正当防衛」だろうかなと。

正当防衛(せいとうぼうえい)とは、急迫不正の侵害に対し、自分または他人の生命・権利を防衛するため、やむを得ずにした行為をいう。正当防衛は、それが構成要件に該当しても犯罪が成立せず(刑法上の正当防衛)、他人の権利を侵害しても損害賠償責任を負わない(民法上の正当防衛)-wikipedia「正当防衛」より。

しかし「オオカミを食べちゃうことはないじゃないか」と指摘される可能性もw

ただ、話の流れでは、

結末A「最後に狼は煙突から忍び込もうとするが、三番目の子豚が用意した煮えたぎる鍋一杯の熱湯に飛び込んでしまう。釜茹でにされ死んだ狼を子豚は料理すると、そのまま食べてしまう」

結末B「狼と子豚はお互いに食べ合ったりはせず、一番目、二番目の子豚は三番目の子豚の家に無事逃げ込み、狼も熱湯で大火傷を負い、悲鳴をあげながら山へ逃げ帰っていく」

の両方があるそうで(特に近年版はBが多いらしい)。このAの場合に問われるかもしれないのが、

「死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、遺棄し、又は領得した者は、3年以下の懲役に処する。」の、刑法第190条の「死体損壊罪」には問われるかもしれないよ、と。

要は「釜茹でにしたオオカミを、治療等をせずに死に至らしめたり、食べることはないじゃないか」と。オオカミが死んじゃってる時点で「正当防衛の要件」でいうとこの「急迫不正の侵害」の状態ではない、簡単に言えば「あんたのピンチはそこで回避されてるんだから、食べることはないじゃないの?」と。まあそこらへんをこねくりまわして、いろいろと考えることはできるんでしょうね。たぶん。

しかし狼と豚の諍いは、廃棄物処理法の範囲内ではと(以下略)

ついでに書くと、これはあくまでも「人間」に対しての罪で、動物の場合は「廃棄物処理法」の範囲内で問われるんじゃね?という「身も蓋もない」結論にも…あ、判決は出さないらしいから、そこまではたどり着かないか(爆)

たぶん子供時代の私がそこのスタジオに呼ばれたら、こういう事は変な知識ばかりなぜか知っていたんで開始3分で「どう見たって1500%、正当防衛に決まってるだろ、バカ。」と吠えておとなの人たちにスタジオからつまみ出されるんだろうな。いやなガキだ(誤爆)。

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