「大熱戦」は歓迎だが選手が熱くなっちゃいけないね、森脇選手?

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浦和DF森脇が2試合の出場停止に 鹿島戦「臭い」と暴言、侮辱に相当(スポニチ)

元々は浦和をメインに応援してた身としては(あ、今は甲府メインですが、浦和戦も贔屓して見てます)、浦和対鹿島戦は緊張感もある特別なものも感じるし、何度も死闘を繰り広げてきた相手だしで…熱い試合は歓迎だけど、選手同士がヒートアップしすぎるのは良くないなあ。

Jリーグは9日、浦和のDF森脇良太(31)に2試合の出場停止処分を科したと発表した。森脇は4日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節・浦和―鹿島戦(埼玉)の試合中に鹿島のMF小笠原満男(38)と小競り合いを起こしていた。

 問題となった場面は後半33分、コーナー付近でのボールの奪い合いから浦和FW興梠慎三(30)が鹿島MF土居聖真(24)を突き飛ばしたことから発生。ヒートアップした両チームの選手が入り乱れて小競り合いに発展し、その中で小笠原は森脇が鹿島MFレオ・シルバ(31)に対し「臭いんだよ、おまえ」と侮辱的な発言をしたと主張した。森脇は複数の選手に唾がかかった小笠原に対して「口が臭いんだよ」と言ったとしてレオ・シルバへの侮辱や差別を否定。7日にJリーグの規律委員会から森脇と小笠原が個別に聴取を受けていた。

 規律委員会では日本サッカー協会の競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手の行為は「他の競技者、その他の競技に立ち会っている人々に対する侮辱」に相当すると判断、2試合の出場停止処分とする、としている。対象試合は14日の第11節・新潟戦(デンカS)と20日の清水戦(埼玉)。

 試合は後半24分にFW金崎夢生(28)の放ったシュートが森脇に当たってネットを揺らして先制した鹿島が1―0で勝利を収め、浦和に代わって今季初の首位に浮上している。

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わざわざ寄ってきて言わなくてもいい事言っちゃって…。

リアルタイムでは見れなかったんですが、後でハイライトだのを見た感じ「いやいや、リードされてて時間がねえんだから早くプレーした方がいいんじゃね?」って感じだったんスけどね。味方の西川とか那須とかが必死に止めてるのに。

↑動画お借りしてきました(多謝)

てかこの時も、小競り合いの中心にいたのは槙野大先生とか(興梠)慎三サンだったのに、わざわざ寄ってきて勢いに任せて言っちゃったんだろうな、森脇。

↑同じく動画お借りしてきました(多謝)

本当に那須が「よせよせ、それはお前が悪い」ってなだめて止めてますしね。そこに差別的発言の意図があったのかどうかは私にはわかりかねますが、日頃から寡黙・冷静(にしては結構えげつなく凄まじいプレーもする事で)で知られている鹿島の小笠原があそこまで激昂したのもあまり記憶に無いですしね。いや、那須サン、よくぞあそこで中に入って止めてくださった。あなたが止めてなかったら更にヒートアップして、もしかしたら退場者も出て本当に「試合が壊れた」かもしれないし。

ラグビーでも小競り合いで「ハッスル」する選手はいましたが。

そういえばこの森脇のシーンで思い出したのが、昨年シーズンをもって引退したラクビーの東芝の立川剛士(たちかわ・ごうし)というフルバックのいい選手が居たんですが(日本代表にも何度も選ばれたことがあります。20試合ぐらい出てたような)、ふと森脇選手の一件を見てこの立川選手を思い出しちゃいましたね。彼が在籍してた頃に東芝は何度も日本選手権で優勝したりもしてたんですけどもとにかく喧嘩っ早い選手だったイメージが強くて、ラグビーもサッカー以上に衝突とかコンタクトプレーとかも多くて結構小競り合いが多いスポーツなんですが…。

とにかくこの立川選手も小競り合いのとこにわざわざダーッと走っていって相手を挑発しまくるってのが多かったですねー。J Sportsとかで中継やってて小競り合いが起きるといつの間にか立川選手が真ん中に、みたいな(苦笑)。10年ぐらい前に日本選手権の決勝の中継を見てた時にやはり小競り合いがあったシーンが映った時に、「うわー、またこいつだよー。この小競り合いに直接関係ないじゃん!!」とたまたま一緒に見てた嫁さんが呆れてましたし。個人的には私は学部は違いましたが大学(関東学院大)が同じで同学年でして、大学選手権2連覇にも貢献した物凄くいい選手でもあったんすけどね(笑)。

※あ、立川談志一門の落語家ではないです、一門の落語家みたいな名前ですけど。ちなみに真打ちの立川ぜん馬(ぜんば)師匠の前座名は「立川孔志(たかわ・うし)」という今から思えば結構ニアーな芸名でしたが(苦笑)

「本来は」、試合は熱く、選手たちは冷静に。

ま、それはともかく、折角、6万人近い観客動員を誇る日本を代表する、しかもいろいろとJリーグ黎明期から浅からぬ因縁もあって、チームカラーが同じような赤系統、両チームともサポーターもめちゃくちゃ熱い…というそういう意味では似た者同士、もしくはジーコ以来のブラジルスタイルの鹿島、ギド・ブッフバルト以降のヨーロッパスタイルの浦和…と似て非なる、言葉は悪いが「あいつとだけは一緒にすんな」的なライバルの直接対決で、ほとんどの対決はお互いのチームのハイレベルなサッカーでスコア的には僅差決着が多いこの対戦カード。何せ大宮と鹿島ぐらいでしょうよ。浦和に移籍するのが「禁断の移籍」とか言われちゃうのは…(ま、実際に浦和がJ2に落ちた年に鹿島から移籍してきた選手が2人ほどいたんですけども)。だから「熱くなる」のはある意味で仕方ない話なんでしょうけど、やはり現場で戦ってる選手たちにはどこかで冷静さは失ってほしくないなって気持ちもあるんですよね。

タイトルにも書きましたが観客の心を打つような「熱い」戦いは大歓迎ですし、それがJリーグや日本サッカー界を牽引していくようなトップの2チーム(こう書いてしまうと、両チーム、特に浦和とは因縁が多いガンバさんやマリノスさん、本当にすんません…)らしいナイスな試合は見ていても楽しいし、サッカーを知らない人、観戦初心者の人にも「おすすめは浦和対鹿島戦かなあ。心を打たれるぐらいいい試合やってくれるよ」ってオススメできるんですけど…そういう意味では本当に「残念すぎる」。特に森脇選手がこの小競り合いの中心「ではなく」、駆けつけてきて、それこそ当事者以上にヒートアップしちゃった点は猛省すべきでしょうね…。

対岸の火事で終わらせないように…。

森脇選手に科した出場停止の2試合分、おおよそJ1の次の試合に出るまでは3週間はあると思うんですが(日本代表戦とかがあると更に延びると思うんですけど)、この3週間の間で自分の心と向かい合っていろいろと考えてほしいものですね。その発言が差別を帯びてるかどうかは別にしても「いらぬ事を言って傷口を広げる余計なことをやらかした」のは現実ですから。

そういえばいつも好きで見ている談志師匠の名言botで出てましたわ、こんなのが↓

と、同時に、対戦相手の鹿島もそうですが、「熱い」サポーターがいる他のチーム(特に言動がアレなチーム…ま、どことは書きませんけど)も、比較的大人しいサポーターがいる中小のチームも含めて、決して「対岸の火事」「他人事」とは思わないように、どうにか同じような繰り返しはしないように考えていくべきだと思う今日このごろです、はい。

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