JR東日本が運行日ではない秩父鉄道のSLの切符を間違って販売、と。

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秩父鉄道SL切符をJR東が誤販売 運行ない日の40枚(朝日新聞)

よく買ったお客さん気づいたなー。下手すると現地に行ってから「え、運行日じゃないの?」と(;゚Д゚)

JR東日本は10日、秩父鉄道(埼玉県熊谷市)が運行している「SLパレオエクスプレス」の切符を誤って販売したと発表した。運行しない5月27日の指定券で、計40枚(総額2万8800円)。切符発行のシステムに運行日を誤って登録したことが原因だといい、JR東は各駅を通じ、払い戻しに応じる。

 この列車は秩父鉄道の熊谷―三峰口間で土日などに運行されており、指定券をJR東の主要駅で販売している。5月27日は臨時列車が走るため運行されないが、4月27日に誤って販売。東京、池袋、恵比寿、吉祥寺、川口、浦和、大宮、川越、熊谷の9駅で40枚が売れた。購入客から6日、秩父鉄道の熊谷駅に「運行しない日ではないか」との指摘があり、誤りがわかった。

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JRの予約システム「マルス」…パタパタ時代が懐かしいなあ。

今も多少はあると思うんですが、一昔前のみどりの窓口で購入した指定券とかはたまーにダブルブッキングみたいな例がありましたね。

JRでは「マルス」と呼ばれる予約コンピューターシステムを使っています、今はタッチパネル方式の機械を使ってポンポンと押せば指定券が出てくるタイプなんですが、昔はもっとアナログ的な端末機械を使ってました。ちなみに「マルス」とは「Multi Access seat Reservation System」の略称だそうです。

自分が高校・大学時代に旅行する際によくJR成田駅のみどりの窓口で見てたタイプは「マルス300系統」「M型端末」と呼ばれていたマルスの端末機械で、一応、画像検索で調べてみたらこういう画像がありました(すんませんお借りしました(多謝))、

この左側の穴みたいなとこにコマのようなもんを挿し込んでましたねー。

Youtubeにもあったんですが、当時はいろんな路線の特急とかが書かれたページ面がありまして、これをパタパタとめくって該当の特急列車などを探してたので、当時は「パタパタ」と呼ばれてたそうです(笑)。

私が高校時代、夏休みは九州の方に鉄道旅行に行ってたんですが、こういうので「九州北ワイド周遊券」みたいな周遊券を買ったり、東京→大阪間を夏休みだけ走ってた「銀河81号」という臨時急行の指定席とかを取ってもらってました。当時は成田に住んでたんで、JR成田駅のみどりの窓口なんかはよく行きましたねー。懐かしい。

逆に帰りは長崎駅のみどりの窓口で特急「かもめ」の自由席券とか、大阪から東京に戻る「銀河82号」の指定券とかも買ってました。この頃は航空運賃がそれほど安くはなく(スカイマークが参入する10年ほど前の話でした)、貧乏学生だったんで寝台列車も使いませんでしたねー。かといって長崎や九州方面に行くのは、大垣夜行・ムーンライトながらでは大垣駅での乗り換えで混雑するという話は聞いてたのでそれも使わず、結局、銀河の臨時急行か、当時のワイド周遊券は東京→京都・大阪間のJRバスの夜行バス「ドリーム号」が安く乗れた(ワイド周遊券専用のチケットがありました。1000円だったか1500円ぐらいだったと記憶してます)もんでした。まあ若いからできた芸当だったんすけどね。

※ちなみにこの端末は「リニア鉄道館」に展示されてるんだそーです。

つーか、「誤登録」なんて話もあるのか…。

ただ、このマルスだと意外に精度が悪くてダブルブッキング、下手するトリプルブッキングもあったという話も。このマルスの初期の頃は本当に手作業に近いものだったそうですね。

レイルウエイライターの種村直樹氏の本で読んだ話で思わず苦笑いしたんですが、名古屋駅に初期のマルスの使い手、というか予約って早い者勝ちな側面もあって、それに「うまく扱える」名人みたいな駅員さんもいたんだそうです。で、その駅員。たまに「強引に」チケットを取っちゃってそれをお客さんに売ってしまうこともあり、逆に車掌さんからすると「また名古屋駅の××さんの仕業か」と。

ただ、実際はこのようなブッキングなどのトラブルに際して車掌さんは予備の指定席も確保するものなのだそうで(国鉄時代は政治家はどんなに満席でもチケットが取れる「特権」があった…と参議院議員時代の立川談志師匠の付き人をしてた立川談之助師匠の本に書いてありましたしね)、そういうので「対応・処理」してたんだそうです。なので某ユナイテッド航空みたいなアホな真似は国鉄・JRでは(以下略)

しかし今回の件はダブルブッキングでもなんでもなく、「そもそもそのSLが走ってない日の指定券を売っちゃった」というのは凄いなあ。誰も気づかなかったんかい(呆)。てか、購入客、よく気づいたね。それこそ当日まで気づかないでいざ秩父に行って「てるみくらぶ」のお客さんみたいな「SLは走ってませんでしたー、売ったJRも買ったお客さんも気づいてませんでしたー( ゚д゚)ポカーン」のような現地に行って困惑、というトラブルを多少は未然に防げたのはまあラッキーだったのかもしれないね。

ただ本当に「こういう報道も知らない」人もいるかもで…。

ただ、世の中怖いのはこういう報道もなされてました、口コミで話もネット等に流れてました…のに、迂闊なのか偶然なのかはさだかではないんですが、そういう情報の波を「かいくぐるか」のように、当日まで何も知らないっていうお客さんも確実に数人はいそうで怖いんですけどね。

今でも友人づきあいのある某氏のエピソードで今でも思い出すのは、こういうダブルブッキングとか運行日ではないチケットを…というのとはちょっとニュアンスが違うんですけど、この人は旅行に行くとどこかが「抜けていて」、周りが「えっ??(;゚Д゚)」って事が判明するというなんとも困ったエピソードの持ち主だったりします。

私が最初に「えっ?(;゚Д゚)」って驚いたエピソードは、今から20年ほど前に長崎旅行に行った時なんですが、この人だけ某就職試験を昼間に受けて、その足で新幹線に乗って、前夜、東京を出て鈍行など乗り継いで夕方に広島で待ち合わせをする…という予定でした。残りの行程は基本的に一緒で、別の友だちもいたので彼らと一緒に都心の駅のみどりの窓口で、ワイド周遊券(←運賃は全て含まれてます)や指定券、自由席券などを買い揃えて、その後、お茶しながら紙に書いて説明もしたりしました。「で、あなたは試験が終わったら東京駅から新幹線のチケットを買って、改札でこのワイド周遊券を見せてください。間違っても新幹線のチケットを買う時に運賃分まで払っちゃだめですよと。3度ほど念を押して、本人も「はい」と言ってたんですが…。

世の中「うっかり八兵衛」は確実に存在しますよ?(苦笑)

で、広島駅改札で試験が終わった某氏を我々が迎えたんですが、何気なく彼が持っている切符にふと目が行くと…

「なんであんた、また東京から広島までの運賃も払ってんの?」

となったわけです。東京から広島まで乗ってきた指定席の切符に書いている値段が異様に高かったんですね。調べてみたら、現在の東京→広島間の運賃が11660円なので、たぶん20年前の当時でも9000-10000円ぐらいだったと思います(確か消費税増税の時ぐらいしか値上げしてませんしね、JR…)。その時の我々の交通費の総額が「3万円台だとちょっと嬉しい。5万円超えると困る」ぐらいの感覚でしたので、まあ4万円ぐらいだとしたらその5分の1の金額を「余計に」払っているわけですし。

でも本人は「はい…」とその時はショボーンとした顔をしてましたが30分もするとすぐに忘れちゃっていて、旅費自体も大した影響はなかったらしいです。ちなみに某氏とはこの旅行で親しくなって、後にクイズサークルでもご一緒したり、私の結婚式でギター弾き語りをしてくれて出席者一同を感動させてくれたりしたんですが、一方で周囲の我々一同「あ、この人はそういうおとぼけキャラなのね」と気づくのに3年もかからず、後に別の友人(男)と名古屋旅行に行った際に「意外に部屋代が他の部屋よりも安いから」と抑えた部屋がダブルベットの部屋だった、とか、サークルの飲み会等で駅の改札待ち合わせにすると高確率で「東口」と「西口」などの二択を外す、とか、いろんな「武勇伝」をかましてくれてます(←現在進行系なのが凄いんですけどw)。

で、この人はインターネットもやってるし、ブログとかもやってるんですが…とにかくモノグサで「調べない」。まあ調べるという習慣が昔から無い人だったらしいんですね。そういう友人を見てるので、たぶんこのSLチケットもなぜか知らないがTV・ラジオ・新聞・ネット等は毎日欠かさず見てるのに、このニュース「だけ」は耳目にしなかったってお客さんも…まあ「うっかり八兵衛」みたいな数人は出てくるんだろうなあ。

JR東日本も秩父鉄道も正直「こんな客まで面倒は見きれねえよ!!」って思うかもしれませんが、まあトラブルの種を蒔いちゃったのはそちらですし、うまくフォローをしてやってくださいね。

以上です。

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